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コンクリート壁構造と木造の混構造の施工
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木造、RC(鉄筋コンクリート)造、鉄骨造…。それぞれの特徴を活かした空間を作る事が大切であると考えています。無理な構造のデザインはなるべく避けたいものです。
木とコンクリートを組み合わせる「混構造」で、双方の感触を実感できる空間を考えています。
木造は軽やかで視覚的に開放感のある空間を作る事に向いています。木のぬくもりは木造軸組の構造をみせた建築でより味わう事ができます。昔の民家を想像して下さい。一方、鉄筋コンクリート造は重厚で、囲まれた空間を演出するのには最適です。都市のなかではより安心感が得られます。コンクリートのひんやりした感覚も良いものです。
鉄骨造は、住空間では木造で対応できます。木造の梁や柱に鉄骨の補助材を使う事で木造の弱い部分を補うハイブリッドに興味があります。
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